肥満のリスクを2倍にするもの・・・それは睡眠不足だった!

睡眠不足で肥満になりやすい!?

睡眠不足と肥満の関係の話をする前に、まずは『睡眠』について。

睡眠が健康と密接な関係があるのは誰しも知っていることですが、睡眠といっても、ただ「時間」さえ長ければいいというわけではありませんよね。

睡眠に大切なのは、「時間」と「質」、そして「寝つき」です。

睡眠は「最初の90分がゴールデンタイム」で、この時間にグロースホルモン(成長ホルモン)が多く分泌され、体が作られていきます。

最初の90分に深い眠りにつけないと、成長ホルモンの分泌量が減ってしまいますので、最初の90分の眠りの「質」が非常に重要になってきます。

眠りの質を高めるのに必要なのは朝の光

では、どうやれば睡眠の「質」は高まるのでしょうか?

睡眠の「質」にとって非常に大切なのは『光』

光が目に入ると、脳は活動の時間帯だと察知して目を覚まします。

逆に光が少なくなったり、暗くなったりすると、活動しなくていいと解釈して眠くなります。そのため、朝起きたらまずは太陽の光を浴びることが効果的なんですね。

この朝の光は、目を覚ましやすくするだけではなく、体内リズムを調節して、夜の睡眠のタイミングを知らせる働きもあるんです。

そのため、朝に光を浴びないと夜になっても眠りにくくなるんです。

さらに、朝光を浴びず、メラトニンが分泌されにくくなると、浴びている人より早く老け、体内の毒素のせいでだるくなったり、疲れやすくなり、さらに記憶力や集中力の低下なども起きてきます。

ですから、部屋の中にいる場合は、カーテンを開けて外の光を入れるようにしましょう。そうしてはじめて、光の効果を得られるようになるんです。

眠りの質を低下させる夜の光

また、夜は朝と違い、光に当たり過ぎないことが必要です。

特に、睡眠1時間前からは、スマホやパソコン、テレビなどの光を避けることが大切です。

スマホやパソコンなどから出るブルーライトは、ほんの1秒だけでも脳を覚醒させ、眠りの質を低下させることがわかっています。

そして、寝る時は、目に光が入らないようにすると、睡眠の質が高まります。窓から入る街灯の明かりや、電子機器のごくわずかな光でも、睡眠の妨げになるのです。

ですから、電気を付けたまま寝ると、老化が進んだり、女性の場合、乳がんの発症リスクが22%も高まったりするということが分かっています。

体内リズムの乱れはそれほど恐ろしいものなんですね。

たとえ豆電球ほどの明かりでも、付けたまま寝ると、体内リズムが乱れ、肥満のリスクが2倍になることも分かっています。

これは健康的でキレイに痩せるということにとっては大敵なので、照明は完全に消して眠るようにしましょう。

そのために、カーテンは遮光カーテンにするのが理想ですが、それができない場合は、アイマスクを付けて眠ることをおススメします。

それだけでも睡眠の質は確実に変わり、次の日の体調も、長期的な健康状態も大きく変わることになります。

次回、さらに睡眠の質を高める方法についてご紹介したいと思います。

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